ショーシャンクの食卓に#7 – 新年のご挨拶

今更何をという出遅れ感ありありですが、あけましておめでとうございます。世の中の動きとタイムリーに連携できないのんびり加減は、年賀状を元日に書き始めた程度には今年も健在です。皆様におかれましては、いかがお過ごしでしょうか。

今年もこれまでと同様に「幸せな食卓を紡ぎ、繋ぐ」ことに励み、私たちの商いをご愛顧くださる皆様の健やかな食生活に貢献できればと願っております。そこで、ちょっと食と健康のお話を、お醤油を例に。

とある有名メーカーのお醤油を使う、というか使わざるを得ない場面があったのですが、どうにも味に奥行きがなくて満足感が得られず、気がついたら小皿にどんどん継ぎ足して、普段の食生活と比較してかなり多く消費してしまいました。当然塩分摂取量は増え、口内やお腹に残った食後感も気持ちの良いものではありませんでした。おいしくないから満足感が得られない。満足できないから余計に使ってしまう。そしたら気分も体調も芳しくない。そんな負の連鎖を経験したわけです。

随分と以前から「減塩」が推奨されていますが、健康のために塩分摂取量を意図的に減らすのと、結果的に減るのとでは、内臓への負担軽減という点では同等な場合でも、心への負担は後者の方が軽いのではないでしょうか。「減塩しなければ」と自らに強い、しかし味に満足がいってなければ、それが心のストレスになり、体にも影響を与え、健康を目指していたはずが逆の結果を招いてしまいかねません。それよりも、ちょっとの量で満足感が得られる、おいしい昔ながらのお醤油を使う方が、健康面でも効果的だと私たちは考えます。

おいしさを表す「しっかりとした風味」や「味の奥行き」といった言葉は、響きはいいけれど捉え所がない曖昧な言葉のように感じられるかもしれませんが、「ちょっとで満足感が得られる」ことそれ自体が一つの指標とお考えいただければ良いと思います。少しで済むということは、塩分摂取量も減るということですから、おいしさとは体への優しさであるということもできるわけです。

昔ながらのおいしい、かつては当たり前だったお醤油が、今では比較的高価な品になってしまったことが、一つのハードルになっていることは理解できます。でも、一回の使用量が少なくて済むなら、購入頻度は下がり、長い目で見ればコストの面でそんなに大差は生じないのではないでしょうか。しかも、健康が維持できれば将来的な医療コスト低減にも繋がります。

背負子について、時々「体にいいものを扱ってるの?」と尋ねられることがありますが、それは半分正解で半分間違いです。私たちが食品について訴求しているのは、あくまでも味です。正直、健康食品と呼ばれるものは好きではないし、好きなものを健康食品と呼びたくもありません。食べ物の美味しさと健康は、もともと不可分のものであり、本来はわざわざ喧伝するまでもないはずなんです。

皆様のおいしく楽しい食生活作りに寄与できるよう、引き続き精進してまいります。今年もどうぞよろしくお願い致します。

お味噌造りの会2018 の空き枠は、今日の時点で残り半分を切りました。引き続きお申し込みをお待ちしております。

今回は醤油を例に挙げましたが、背負子ではその他様々な調味料を取り扱っております。オンラインストアをご参照ください。

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